スプリング・ピアノ・コンサート vol.50〈春いちばん〉
浜松SPCピアノ・ワークス主宰・指導 田中惠子
開催日時
2019年3月31日(日)午後1時30分開演 [1時開場]
場 所
アクトシティ浜松音楽工房ホール
入場無料
主 催
田中惠子主宰 浜松SPCピアノ・ワークス
後 援
浜松市/浜松市教育委員会/
公益財団法人浜松市文化振興財団
中日新聞東海本社/静岡新聞社・静岡放送/静岡新聞 びぶれ /(株)ヤマハミュージックリテイリング浜松店/FM Haro!
開催日時:2019年3月31日(日)午後1時30分開演 [1時開場]
場 所:アクトシティ浜松音楽工房ホール
入場無料
主 催:田中惠子主宰 浜松SPCピアノ・ワークス
後 援:浜松市/浜松市教育委員会/公益財団法人浜松市文化振興財団
中日新聞東海本社/静岡新聞社・静岡放送/静岡新聞 びぶれ
(株)ヤマハミュージックリテイリング浜松店/ FM Haro!
ご挨拶
プログラム
昨年の秋頃でしたか、それとも暑い夏の終わりでしたか、いつものように、東京にいる生徒たちへのレッスンに向かうため、新幹線の改札を通りエスカレーターに足を乗せた瞬間、明るいピアノの音が聞こえてきました!とっても嬉しく思い、グランドピアノに向かって無心に弾いている中学生位の男の子の傍に行ってしまいました。
そこは右も左もホームに向かって往く人、降りてくる人が絶えず往きかっている場所で(浜松駅コンコース)、或る日は幼児と若いお母さん、またある日は男子高校生、社会人、レッスンに行くのではないかと思われる女子高校生・・等、いろいろな人がピアノを弾いています。それを聞きながら私はいつも幸せな気持ちになって電車のホームに向かって歩いていくのです。
今年でスプリング・ピアノ・コンサートは50回目を迎えることができました。私の気持ちの中でも50回という数字にビックリしております。私はこの間、なにを願い、なにを伝えたくて生徒達と共に歩んできたのだろうとあらためて思います。熱海市の実家にいる時からレッスンに通ってきてくださった生徒達がおります。主人の仕事の関係で浜松に越してきてからも、10歳以上の生徒たちはドキドキしながら新幹線に乗って通ってくれました。 レッスンが終わると浜松駅に送って行き、最後尾の車掌さんに頼んで見送ったものでした。昨年も一昨年も立派になって浜松まで聴きにきてくださいます。私も一緒に弾かせて頂き、また生徒達も其々の人生を慎ましくたゆまず歩いてきた50年。この「駅のピアノ」のように、ごく自然に生活の中に音楽があり、ピアノがあるようにと希ってきたように思います。
浜松市/浜松市教育委員会をはじめとして、どれほど浜松市の皆様方のご理解と温かいお気持ちを頂いてきたことでしょうか。そして私を信じて一緒にピアノ演奏を学び続けている生徒さん達にも、そのご父兄の方々にも深く感謝をしております。終わりになってしまいましたが、小さな子供達(はじめはチルドレンズ・ピアノ・コンサートという名前でした)の成長を見守ってほしいとお願いに上がり、故宮澤廣先生に長い間顧問になっていただいてきました。 田村滋治氏(前浜松交響楽団理事長)が次の顧問を引き受けてくださり、やはり生徒達の成長を見守って下さいました。この自然の流れも浜松交響楽団の演奏に、より親しみを深くさせてきたように思えます。毎年、春は慌ただしい時期で、花々も一斉に慌ただしく咲いてくれるようにみえます。雨のない日に桜の花が咲いてくれますよう祈って・・・
本日はお忙しいところをお出でくださいまして、有り難うございます。
心より感謝申し上げます。
浜松SPCピアノ・ワークス 指導・主宰 田中惠子
そこは右も左もホームに向かって往く人、降りてくる人が絶えず往きかっている場所で(浜松駅コンコース)、或る日は幼児と若いお母さん、またある日は男子高校生、社会人、レッスンに行くのではないかと思われる女子高校生・・等、いろいろな人がピアノを弾いています。それを聞きながら私はいつも幸せな気持ちになって電車のホームに向かって歩いていくのです。
今年でスプリング・ピアノ・コンサートは50回目を迎えることができました。私の気持ちの中でも50回という数字にビックリしております。私はこの間、なにを願い、なにを伝えたくて生徒達と共に歩んできたのだろうとあらためて思います。熱海市の実家にいる時からレッスンに通ってきてくださった生徒達がおります。主人の仕事の関係で浜松に越してきてからも、10歳以上の生徒たちはドキドキしながら新幹線に乗って通ってくれました。 レッスンが終わると浜松駅に送って行き、最後尾の車掌さんに頼んで見送ったものでした。昨年も一昨年も立派になって浜松まで聴きにきてくださいます。私も一緒に弾かせて頂き、また生徒達も其々の人生を慎ましくたゆまず歩いてきた50年。この「駅のピアノ」のように、ごく自然に生活の中に音楽があり、ピアノがあるようにと希ってきたように思います。
浜松市/浜松市教育委員会をはじめとして、どれほど浜松市の皆様方のご理解と温かいお気持ちを頂いてきたことでしょうか。そして私を信じて一緒にピアノ演奏を学び続けている生徒さん達にも、そのご父兄の方々にも深く感謝をしております。終わりになってしまいましたが、小さな子供達(はじめはチルドレンズ・ピアノ・コンサートという名前でした)の成長を見守ってほしいとお願いに上がり、故宮澤廣先生に長い間顧問になっていただいてきました。 田村滋治氏(前浜松交響楽団理事長)が次の顧問を引き受けてくださり、やはり生徒達の成長を見守って下さいました。この自然の流れも浜松交響楽団の演奏に、より親しみを深くさせてきたように思えます。毎年、春は慌ただしい時期で、花々も一斉に慌ただしく咲いてくれるようにみえます。雨のない日に桜の花が咲いてくれますよう祈って・・・
本日はお忙しいところをお出でくださいまして、有り難うございます。
心より感謝申し上げます。
浜松SPCピアノ・ワークス 指導・主宰 田中惠子
Ⅰ Piano ピアノ
内田勝人
/ 遠くの遠くキリンの夢
ストリーボッグ
/ 金の星[6手連弾]
テュルク
/ こどもにはよろこびがいっぱい
モーツァルト
/ バターつきパン[4手連弾]
モーツァルト
/ 大好きなワルツ
シューマン
/ 小さな練習曲
モーツァルト
/ メヌエット ニ長調
クレメンティ
/ ソナチネ
シューベルト
/ 3つのレントラー
W.F.Eバッハ
/ 三つ葉[6手連弾]
ベートーベン
/ 大好きなワルツ
Ⅱ Special 北欧のピアノ音楽
ペッテション=ベリエルピアノ作品集
「フレーセーの花」より
ローンテニス
ローンテニス
太陽への挨拶
ばらに寄せて
はるか森の奥深く
浜辺に寄せる波
夏の歌
ポプラの下で
グリーグ
/ 子守歌Op.68
マデトヤ
/ カプリスOp.34-2
メリカント
/ ショパン風のワルツOp.6-5
シベリウス
/ ソネットOp.94-3
シベリウス
/ 樅の木Op.75-5
パルムグレン
/ 星はまたたく(3つの夜想曲)Op.72-1
グリーグ
/ 春に寄す
グリーグ
/ フランス風セレナ
Ⅲ Guest 浜松交響楽団メンバーによる室内楽演奏
浜松交響楽団 理事長
岡部 比呂男
本日はスプリング・ピアノ・コンサートの開催おめでとうございます。第50回の節目のコンサートに浜松交響楽団のメンバーをお招きいただき、ありがとうございます。弦楽器とクラリネットによる室内楽を、お祝いの気持ちをこめて演奏させていただきます。
浜松交響楽団は、「浜松を楽器のまちから音楽のまちへ」との願いをこめて1976年に設立され、今年が43年目になります。120名の団員は、それぞれが仕事を持ちながら趣味の楽器演奏を楽しんでいます。 年齢や性別、職業にかかわらず、演奏者と聴き手が同じ時間に同じ空間で感動を共有できるのが、音楽のすばらしいところです。これからも皆様とともに音楽を楽しんでいきたいと思います。
ヴァイオリンⅠ 松嶋朗生
ヴァイオリンⅡ 伊藤辰也
ヴィオラ 中谷 宏
チェロ 中山 大輔
クラリネット 美和雅樹
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96
「アメリカ」より
第1楽章 Allegro ma non troppo
モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581より
第1楽章 Allegro
Ⅳ Piano ピアノ
ドビュッシー
子供の領分
クラドゥス アド パルナッスム博士
象の子守歌
人形のセレナーデ
雪が躍っている
小さな羊飼い
ゴリウォーグのケークウォーク